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第1部講演者 プロフィール

 

「金環日食の原理」(ワンポイントレクチャー)

下田写真

下田 哲郎

(東京大学情報基盤センター)

1968年東京生まれ。1986年より東京大学大型計算機センターにて大型汎用機とスパコンの計算機資源をサービスする業務、学生向けの情報処理教育支援、学内情報ネットワーク基盤の運用に携わる。2006年より情報・システム研究機構、国立情報学研究所に出向し、日本最大の学術情報ネットワーク(SINET3)を運用(2011年からSINET4)、700を超える全国の大学等研究機関を繋ぐインターネットインフラの運用管理に従事した。2009年から再び東京大学情報基盤センター技術系職員として、東京大学の情報ネットワーク基盤の運用管理全般に従事している。天文および宇宙科学などに関する様々な現象やイベントをネットワークを通じて世界に紹介する非営利団体「ライブ!ユニバース」の理事を兼務。2001年11月のしし座流星群インターネット中継、以来日食などの天文現象観測のため世界各地を訪問、撮影した映像をリアルタイムで世界に配信する活動に取り組んでいる。2010年6月10日には「はやぶさ地球帰還」、2011年6月12日には「はやぶさ地球帰還1周年記念講演会」をインターネット中継した。


「太陽ってどんな星~観測衛星がとらえた太陽~」

清水写真

清水 敏文

(JAXA宇宙科学研究所准教授、ひのでプロジェクト)

1966年長野県生まれ。名古屋大学理学部物理学科卒業、東京大学大学院理学系研究科天文学専攻修了、博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、国立天文台助手・主任研究員を経て、2005年よりJAXA宇宙科学研究所准教授。専門は太陽物理学、主な研究テーマは、コロナや彩層活動・加熱における太陽磁場の役割の研究など。その研究のために必要な飛翔体に搭載される観測望遠鏡や衛星の開発に取り組む。現在2006年に打ち上げられ世界に開かれた軌道上天文台である「ひので」の運用の司令塔を務める。また、2010年代後半に次期太陽観測衛星SOLAR-Cを実現させるべく、ミッション検討にも取り組んでいる。


「金環日食の観察方法」

三井写真

三井 和博

(日本スペースガード協会理事、神奈川工科大学教授)

1952年北海道砂川市に生まれる。1983年横浜国立大学大学院前期博士課程修了、1986年東京工業大学大学院博士後期課程修了後(工博)、東京工業大学精密研究所に勤務、金属材料の研究に従事。1987年神奈川工科大学(当時の名称幾徳工業大学)に勤務、1999年同大学の一般科教授、2005年同大学基礎・教養教育センター教授。著書に『絵で見る工業材料辞典』(分担執筆、日刊工業新聞社)、『現代化学展望』(分担執筆、倍風館)などがある。