ピラミッドミステリー

ピラミッド夜景

古代エジプト文明の生み出した世界遺産ピラミッド。

近年の調査で、制作年代やその作り方などについては、かなり明らかになってきました。
しかし、いまだ残る大きな謎は、「何のために作られたのか?」ということ。

さまざまな仮説が立てられる中で注目したいのは、当時の星空信仰に密接に結びついていたのではないか、という説。

この番組では、遺跡研究に生涯をささげ、ついには、ツタンカーメン王の墳墓を発見した
ハワード・カーターを語り手に、ピラミッドと星空の謎に迫ります。


ストーリー

1939年、一人の偉大な研究者が、この世を去りました。
その名は、ハワード・カーター。ツタンカーメン王の墳墓発見という華々しい業績とは裏腹な質素な葬儀。しかし、そこには一人の貴婦人の姿がありました。
花束をささげる婦人
イブリンとカーター 日日、遺跡発掘に明け暮れるハード・カーター。
そんな彼を支えつづけたのは、発掘のスポンサーであるカーナボン卿の愛娘、イブリン。
彼女との語らいこそが、果てしない作業に時に弱気になるカーターの何よりの慰めだったのです。

忙しい1日を終え、あたりが夜の帳に包まれる頃、二人は、星空を見上げて、古代の人々に思いをはせます。星空は、4000年の時を経ても、変わらず輝いているから・・.

ピラミッドにたくした想い、星空に描いた王国、カーターの語る古代エジプトの世界は、いつも、人を愛する気持ちに満ちていました。

カーターは、語ります。ピラミッド、それは、星の王国の住人となってしまった愛する人を呼び戻すため、
地上に星空の王国を再現しようと作られたものかもしれないと・・。
そんな、日日の繰り返しの末、 ついに、彼は、
ツタンカーメンの墓を発見!おびただしいばかりの黄金に輝く宝物。

しかし、なによりカーターが美しいと感じたのは、 亡き王にその妻がささげた枯れた花束だったのです。

ツタンカーメン


*冬向けの作品です。(オリオン座とシリウスの話題です。)

*冬の星座解説が含まれたバージョンもあります。

*価格は、投影館の投影機システムその他によって異なりますので、 個別にご相談させていただきます。 

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