■タイトル「冬の星座解説」■内容冬、さむーい冬。あなたは好きですか? それとも…? まるで息をしているかのように、きらきらとまたたく満天の星々。 色とりどりの星と天体がちりばめられた冬の星空を、 いっしょに楽しんでみませんか? >>>PDF版ダウンロードはこちら ■主な仕様ナレーション: 遠藤みやこ(青二プロダクション)制作・著作: 株式会社リブラ HAKONIWA PROJECT 脚本: 高畠規子 星座・説明イラスト: 塚田洋子 編集: 福留政彦 CG: 藤井 昇 天体写真:NOAO/AURA/NSF, NASA/ESA 久保田宏 上映時間: 20分 ご提供可能な形式: HAKONIWAシステム |
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「冬の星座解説」 |
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1. 冬の星空散歩は、正面、南の空からスタート!視線をちょっとあげた辺りに3つの星が一文字に並んでいませんか? |
2. これをリボンの結び目にたとえて、リボンを縦にしたような星の並びがみつかるはずです。有名なオリオン座の目印ですね。 |
3. 冬の王者にふさわしい堂々とした姿です。このオリオン座では、星の生まれる様子や進化の様子を見る事ができます。3つの星が並んだ『三ツ星』の近くにはこんな天体がみつかります。 |
4. 黒くなった部分が馬の頭にそっくりなところから、『馬頭星雲』と呼ばれています。黒いガスのかたまりは『暗黒星雲』。このガスは新しい星の材料になるのです。 |
5. 三ツ星の下に、縦に並んだ3つの星が小三ツ星。その小三ツ星の真ん中の星を、ぼおっとした光のシミがつつんでいます。双眼でのぞいてみると…みごとな星雲が姿をあらわしました。オリオン大星雲です。 |
6. この星雲は、中心にある星の群れが生まれる時、星になりきれなかったガスが、星々からエネルギーを吸収してガスを輝かせている姿なのです。このような星雲を『散光星雲』といいます。 |
7. ハッブル宇宙望遠鏡は、生まれたばかりの若い星が、ガスとちりの円盤に取り囲まれている様子を初めてとらえました。 | 8. このような円盤は、だんだんと成長し、三ツ星やオリオン座の左足に青白く輝く一等星、リゲルのように大量のエネルギーを発散して燃え盛る、現役ばりばりの星へと進化。 |
9. そして、だんだんと不安定になり、ふらふらになってしまいます。そんな星がオリオン座の右肩に輝く赤っぽい色の一等星、ベテルギウス。長い周期でふくらんだり縮んだりして、明るさを変える変光星です。 |
10. 恒星の中で一番明るい星、おおいぬ座のシリウス。そばにはぽつんと輝く一等星、こいぬ座のプロキオン。それらとオリオン座のベテルギウスを結ぶと、きれいな正三角形ができます。これが『冬の大三角』です。 |
11. この大三角の中のいっかくじゅう座には、『バラ星雲』と呼ばれる美しい星雲が隠れています。 |
12. おうし座の角の先にある『かに星雲』、肩のあたりに見える星のかたまり『プレアデス星団』、シリウスの少し南にある『M41散開星団』など、冬の夜空にはたくさんの個性豊かな星や美しい天体があふれています。 |
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