ふと気になる宇宙

■タイトル

「ふと気になる宇宙」

■内容

ふと…、はっきりした理由や意識もないままに事が起こるさま。
思いがけず。不意に。ふっと。
ふと…、思ったことはありませんか?どこからが宇宙?宇宙人って本当にいるのだろうか?宇宙の大きさって?
私たちは様々な情報に埋もれてしまい、一瞬感じたこともすぐに忘れてしまいます。
今日は、いつもは素通りしてしまう宇宙の話題について、少しだけゆっくりと考えてみましょう。


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■主な仕様

声の出演:高塚正也・神田朱未(青二プロダクション)
企画・制作:高崎市少年科学館
制作・著作:株式会社リブラ HAKONIWA PROJECT
脚本・選曲:鷲巣 亘
キャラクター・イラスト:塚田洋子
CGアニメ・編集:福留政彦
CG:藤井 昇

上映時間: 25分
ご提供可能な形式: HAKONIWAシステム


<注>
当コンテンツは、HAKONIWAシステム(パソコンとビデオプロジェクター)を使って簡単に投影できます。
お手持ちのパソコンやプロジェクターで投影可能かどうか、お気軽にお問い合わせください。


詳細は (株)リブラ 鷲巣(わしず)まで。
TEL 046-272-6384 FAX 046-278-1161 E-mail:washiyk.rim.or.jp

「ふと気になる宇宙」
ふと気になる宇宙説明1 ふと気になる宇宙説明2 ふと気になる宇宙説明3
1. 地球はどこまでで、宇宙はどこから?
飛行機に乗った時、ふと、どのくらいの高さを飛んでいるのか?と、考えたことはありますか?およそ地上から10kmの高度を飛んでいますが、飛行機のままでは宇宙まで飛んで行くことはできません。では、いったい、地球というのはどこまでで、宇宙というのはどこからなんでしょう?
2. 地球と宇宙の境目
民間による短時間の無重量体験をする、宇宙旅行もありますが、実は、地球と宇宙の境に明確な決まりは無いのです。一般的には地上100kmくらいを差すことが多く、そこから先へ行くことが宇宙旅行かもしれません。青白いグラデーションが、地球の大気圏。地球と宇宙の境目は、私たちのすぐ目の前にあるとも言えます。
3. 人類は月へ行った
1969年、人類は月面に着陸しました。地球と月との距離は、およそ38万km、地上からISS国際宇宙ステーションまでの距離の1000倍ほど離れています。アポロ宇宙船が、地球を出発してから、月面に着陸して再び地球に帰還するまで、8泊9日かかりました。地球から月まで遠いような、でも意外と近いような…。

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4. 宇宙空間から眺める地球
宇宙に浮かぶ地球があって、その薄い大気の中で日々生活する私たち。もしそれを外から眺めることができたなら…、いったいどんな意識変化を私にもたらしてくれるのでしょう。ふと、そう思いました。
5. 火星への飛行
いずれ人類は火星も目指す時が来るでしょう。地球からの距離は、およそ5400万kmから4億kmと、大きな開きがあります。火星は太陽の周りを公転しているからです。 もし、あなたが一人で火星へ向かい、光の点になった地球を宇宙空間から見つめることができたなら…。
6. 宇宙でただ一人の人間…
地球には数多くの人がいて、その人たちの生活があって、その中で生きているから自分があるような気がします。もし、私が地球人の最後の生き残りだったら…?宇宙でただ一人の人間…。 そのとき人は何を想うのでしょう。もし、最後の人間もいなくなり、地球上の生命が全て滅んだら、宇宙は何のために存在するのでしょう?

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7. 宇宙人はいるのでしょうか?
もしかしたら、地球外知的生命体、すなわち宇宙人は、宇宙に満ち溢れているのかもしれません。ところが、星と星の間の距離があまりにも離れすぎているので、お互い出会えないのではないでしょうか?お互いに会えないというのは、会わずに済むからトラブルにもならないでしょう。

8. 生命が存在するかもしれない惑星
地球からおよそ20光年の距離に、生命が存在するかもしれない惑星が見つかっているそうです。現在の宇宙船で行くのはとても無理ですが、何かメッセージをやり取りするくらいはできるかもしれません。電波なら片道20年。気の長い話ですね。
9. 宇宙人からのメッセージ
もし、あちらにも生命体がいて、私たちのメッセージを理解できて返事を送れるようになったら?お互いの文明・文化・科学などを紹介し合えたら…。宇宙を旅している電波が、もうすぐ地球に届くかもしれません。逆に、数十年前に地球を出発した電波が、他の星へたどりついているかもしれないのです。

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10. 銀河同士の衝突
もし、星と星がぶつかったら大変なことになる!?でも、星と星の間はとても距離があり、長い時間をかけて衝突しているから、中に住む生命は、それに気がつかないのかもしれません。何らかの影響を及ぼしあっているのは確かです。私たちの天の川銀河も何十億年かのちにアンドロメダ銀河と衝突し、やがて1個の楕円銀河へ姿を変えてゆくと考えられています。
11. 私たちには思いもよらない別の宇宙
光は137億光年進むのに137億年かかります。つまり、私たちが観測できる宇宙は137億光年先までが限界、そしてそれは宇宙の始まりの姿である。今、この瞬間、地球から137億光年離れたところでは、そこを中心にして半径137億光年の宇宙が広がっている…。私たちには思いもよらない、別の宇宙があるのでしょうか?私たちは宇宙についてまだ何も知らないのでは?宇宙はまだまだ謎に満ちています。

12. ふと…、宇宙を感じること
宇宙の始まりと終わり。膨張する宇宙。空間のゆがみや引力の謎。3次元以上の空間。物質の最小単位の世界。ダークマターやダークエネルギー…。ふと…、思いました。宇宙って…凄い…。その存在自体が不思議で…。近い将来、宇宙空間で暮らし、宇宙を肌で感じることができれば、人はまた違った意識を持てるのだと思います。そして、ある日。私たち人類のだれかが…、突然、ふと思いつくのかもしれません。宇宙の真実の姿を…。


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